後編「1838」とは
なぜそこに集まるのか?
1838とはある駅を18時38分に発車する列車を指す隠語のようです。
さらに特定の車両には痴漢、ゲイ、痴漢を捕まえようとする人、痴漢をされにくる女性、女装子、たまたま乗っている人が交錯して
カオスを作り上げております。
もはや日本の禁足地に指定してもよろしいのではないでしょうか。
着目すべきは、痴漢をされにくる女性が
稀に現れるということ。
それが痴漢たちが集まる理由なのだ。
今日も現れるのでは?
と向かわずにはいられない。
行かなかった日に掲示板を見て、今日来ていたことを知り、とても損した気分になる。
そうして、毎日足を運んでしまうのだそう。
毎日乗っていれば、痴漢同士顔見知りになるようで、稀に仲良くなって話をしたりもするとのこと。
中には、わざわざ休暇をとり、遠方より訪れている猛者もいるようだ。
それほど痴漢のスリルは強烈のようだ。
という妄想でした。